ナイトガードは市販品でも使える?歯医者で作るものとの違いや注意点を解説
目次
歯ぎしりや食いしばりによる歯への負担が気になり、市販のナイトガードを検討している方もいるでしょう。一方で、歯医者で作るものと何が違うのか、市販品にはどのような限界があるのか気になるところです。ナイトガードは種類によって作り方や適合性が異なるため、目的に合わせた選択が大切です。今回は、市販のナイトガードと歯医者で作るものの違いや注意点について、松戸市・新松戸エリアの歯医者 ウィズ歯科クリニック新松戸が解説します。
1. 市販のナイトガードとは?種類と基本的な役割
ナイトガードは、主に就寝中の歯ぎしりや食いしばりによって歯や顎に加わる負担を軽減するために使用するマウスピースです。市販品には複数の種類があり、製品ごとに使用方法も異なります。
①そのまま装着するタイプ
あらかじめ決められた形に作られており、購入後にそのまま装着するタイプです。自分で型を取る必要はありませんが、歯並びや顎の大きさに合わせて作られているわけではないため、適合性には個人差があります。
②お湯で形を調整するタイプ
お湯などで素材をやわらかくし、製品の説明書に沿って自分の歯列に合わせて形を整えるタイプです。製品によって調整方法が異なるため、使用する際には説明書に沿って成形する必要があります。
③歯への負担を和らげる役割
ナイトガードは上下の歯が直接強く接触することによる、歯の摩耗や負担を軽減する目的で使用されます。ただし、歯ぎしりそのものをなくすための装置ではありません。
④使用中の変化にも注意する
ナイトガードは使用するうちに削れたり変形したりする場合があります。また、装着時に痛みや強い違和感が生じることもあります。そのような場合は使用を続けず、歯科医師へ相談することが大切です。
市販のナイトガードには購入しやすいという面がありますが、歯並びに合うかどうかは個人によって異なります。目的やお口の状態を確認したうえで使用を検討しましょう。
2. 市販のナイトガードと歯医者で作るものの違い
市販品と歯医者で作製するナイトガードでは、歯への合わせ方や噛み合わせの調整方法などに違いがあります。価格だけで判断せず、それぞれの特徴を把握しておくことが重要です。
①歯型を取るかどうか
歯医者では患者さんの歯型を取り、その形をもとにナイトガードを作製します。一方、市販品は既製の形を使用したり、自分で成形したりするため、細かな歯の形まで合わせることが難しい場合があります。
②噛み合わせの調整
歯医者で作製する場合は、装着した状態で噛み合わせを確認し、必要に応じて調整します。市販品では自分で装着することが基本となるため、左右の歯への力のかかり方まで確認することは難しくなります。
③装着したときの適合性
歯型をもとに作製したナイトガードは、個々の歯列に合わせて調整できます。市販品は形やサイズが合わないと、外れやすさや圧迫感につながる場合があるため、装着時の状態を確認することが大切です。
④作製前にお口を確認できるか
歯医者ではナイトガードを作る前に、歯の摩耗や詰め物、歯ぐき、顎の状態などを確認できます。歯ぎしり以外の問題が疑われる場合にも、状態に応じた診査や治療について相談できます。
市販品と歯医者で作るナイトガードでは、歯列への合わせ方や噛み合わせの確認方法が異なります。どちらを選ぶ場合も、自分のお口の状態に適しているかを考えることが重要です。
3. 市販のナイトガードの限界と使用時の注意点
市販のナイトガードには、自分の歯型や噛み合わせに合わせて細かく調整しにくいという限界があります。長期間使用する場合や症状がある場合は、自己判断だけで対応しないことが大切です。
①噛み合わせに合わないことがある
形や厚みが合わないナイトガードを使用すると、一部の歯だけが強く接触する場合があります。噛み合わせに違和感が続く場合は使用を中止し、歯や顎の状態について歯科医師に確認してもらいましょう。
②歯ぎしりの原因を調べるものではない
ナイトガードは歯への負担を軽減する目的で使用されますが、歯ぎしりや食いしばりの原因を特定する装置ではありません。症状が続く場合には、お口や顎の状態を確認することが必要です。
③痛みを放置しない
朝起きたときに顎が痛む、歯がしみる、口を開けにくいなどの症状がある場合は注意が必要です。ナイトガードの使用だけで対処せず、症状の原因を確認するために歯医者へ相談しましょう。
④定期的に状態を確認する
ナイトガードは歯ぎしりの力によって摩耗したり、変形したりすることがあります。歯の治療によって噛み合わせが変わる場合もあるため、使用中は装置とお口の状態を定期的に確認することが大切です。
市販のナイトガードだけでは対応しにくいケースもあります。痛みや噛み合わせの変化などがある場合には使用方法を見直し、歯科医師による診査を受けることを検討しましょう。
4. 松戸市・新松戸エリアの歯医者 ウィズ歯科クリニック新松戸のナイトガード(歯ぎしり・食いしばり治療)について
松戸市・新松戸エリアの歯医者 ウィズ歯科クリニック新松戸では、睡眠中の歯ぎしり食いしばり治療のためのナイトガードの製作を行っています。
朝起きたときにあごに違和感がある、詰め物がよく外れるといったお悩みはありませんか。
当院では患者さんのお悩みに寄り添い、お口の健康を守る治療に努めています。
【ウィズ歯科クリニック新松戸のナイトガードの特徴】
当院のナイトガードの特徴①:オーダーメイドによる高いフィット感
お口の型を精密に取ってマウスピースを製作するため、就寝中も外れにくく違和感を抑えた装着を目指せます。
当院のナイトガードの特徴②:保険適用にも対応した経済的負担の軽減
条件を満たす場合は健康保険の適用が可能で、通常1〜2回の通院でお渡しができるため、費用や期間の負担を抑えられます。
当院のナイトガードの特徴③:定期クリーニング時に調整し常にお口に合った状態に
定期クリーニングでは使用中のナイトガードをお持ちいただき、調整を行います。
歯ぎしり・食いしばりにより削れている箇所や口腔内で当たっている箇所を調整することで患者さんに合った形態にしていきます。
松戸市・新松戸エリアで歯医者をお探しの方や、周辺エリアで歯ぎしり・食いしばりに関心のある方は、まずはご相談ください。
まとめ
市販のナイトガードと歯医者で作るナイトガードでは、歯型に合わせた作製や噛み合わせの調整などに違いがあります。市販品は自分で購入して使用できますが、歯列への適合性や細かな調整には限界があります。また、ナイトガードは歯ぎしりそのものをなくす装置ではないため、痛みや歯の摩耗などが気になる場合は、お口の状態を確認することが大切です。ナイトガードや歯ぎしりについてお悩みの方は、松戸市・新松戸エリアの歯医者 ウィズ歯科クリニック新松戸までご相談ください。
監修:ウィズ歯科クリニック新松戸
院長 歯科医師 手島 秀
【経歴】
東京歯科大学卒業
東京歯科大学千葉病院 臨床研修修了
医)ウィズ歯科クリニック勤務
医)ウィズ歯科クリニック新松戸院長
【所属学会・保有資格】
国際口腔インプラント学会認定医
CIE口腔インプラント専門医
日本口腔インプラント学会
インビザラインドクター
スマイルトゥルー認定医
歯周組織再生療法認定
JAOS第二種歯科感染管理者
【修了セミナー】
社団法人日本口腔インプラント学会認定講習会 (100時間コース)修了
JIADSペリオコース
エムドゲイン再生療法認定サティフィケイト