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子どもの歯ぎしり、放っておいて大丈夫?原因と対策を解説

こんにちは!松戸市、新松戸駅前の歯医者、ウィズ歯科クリニック新松戸院長の手島です。

「子供の歯ぎしり、大丈夫かな?」と不安に感じる方も多いかもしれません。実は、子どもの歯ぎしりは成長の一環として自然に見られることが多く、顎の発達や永久歯のスペース確保に役立つ場合もあります。しかし、時にはストレスや睡眠不足などが関係していることもあり、歯や顎に負担がかかることもあります。本記事では、子どもの歯ぎしりの自然な理由やリスク、家庭でできるケア方法、さらに歯科での相談が必要なケースについてわかりやすく解説します。

子どもの歯ぎしりの原因とは?知っておきたいポイント

成長過程で起こる自然な歯ぎしりとは?

子どもの歯ぎしりは、成長過程において自然に発生するもので、多くの場合、心配は不要です。特に乳歯が生え始める生後6か月頃から顎の成長とともに歯ぎしりが見られるようになります。6歳前後では、顎や歯の位置を整えるために歯ぎしりが増えることがあり、これは顎の発達や噛み合わせの調整に役立つとされています。この時期の歯ぎしりは、生理的なもので通常軽度であれば心配はいりませんが、歯のすり減りが激しかったり痛みを伴う場合は必要に応じて対処していきましょう。

永久歯のためのスペース確保—歯ぎしりのもう一つの役割

幼児期から小学校低学年にかけての歯ぎしりは、顎の成長を促し、永久歯が生えるためのスペースを作る役割も果たしています。特に乳歯が生えそろった後、5〜6歳頃にかけて歯ぎしりが増えることがありますが、これは顎の成長を助け、将来の正しい歯並びと噛み合わせを確保するために自然に起こるものです。このような成長に伴う歯ぎしりは一時的な現象で基本的には心配はいりませんが、気になる場合は歯科での相談をおすすめします。

ストレスや睡眠不足も原因?歯ぎしりの隠れた要因に注目

歯ぎしりは成長だけでなく、ストレスや睡眠不足が原因となることもあります。新しい環境や人間関係の変化に伴い、無意識に歯ぎしりが増えることがあります。また、眠りが浅いと歯ぎしりが起こりやすくなるため、リラックスした環境を整えることがが質の良い睡眠に役立ちます。夜は静かな時間を作り、絵本を読んだり音楽を流したりといった工夫で、お子さまの心が安定し、歯ぎしりの軽減が期待できます。

こんなときは要注意!歯ぎしりが与える影響とリスク

歯がすり減る・欠ける可能性もある?気になる症状に対応する方法

子どもの歯ぎしりが続くと、歯がすり減ったり欠けたりするリスクがあります。通常、成長過程で起こる歯ぎしりであれば問題ありませんが、歯の表面が極端に削れてきた場合は注意が必要です。歯ぎしりが続き、歯のすり減りが大きくなると歯が欠けてしまうこともあります。気になる症状がある場合は、早めに歯科医院で診察を受けましょう。

顎に負担がかかっている場合

歯ぎしりが続くことで顎に負担がかかり、痛みや違和感が出ることがあります。症状が悪化すると、顎関節症のような症状が現れることもあり、日常生活に影響が出ることもあります。お子さまが顎に痛みを訴えたり、口が開けづらいと感じるようであれば、早めに歯科での診察が必要です。適切な診断とケアで、顎への負担を軽減し、健康な発育をサポートしましょう。

家庭でできる歯ぎしり対策とサポート方法

日中の食いしばりや癖を予防するための工夫

歯ぎしりを防ぐためには、日中の食いしばりや噛み癖を意識して減らすことが大切です。お子さまが集中しているときや緊張しているときに、上下の歯が強く噛み合わせないよう意識するよう声をかけてあげましょう。「リラックスして歯を少し離してみよう」と声をかけるのも良い方法です。また、食事の際にはしっかりと噛む習慣をつけることも重要です。噛みごたえのある食材を取り入れることで、自然に噛む回数が増えて顎の発達を促し、結果的に歯ぎしりの改善にもつながります。

ストレスを軽減して歯ぎしりを防ぐ方法

子どもの歯ぎしりには、ストレスが影響していることもあるため、リラックスできる時間を作ることも大切です。寝る前に一緒に絵本を読んだり、好きな音楽をかけたりすることで、お子さまの心が落ち着かせることで眠りの質も向上します。また、日中に適度な運動をすることで、夜にぐっすり眠りやすくなり、歯ぎしりが改善されることもあります。適度な運動とリラックスタイムを取り入れることが、歯ぎしり予防に効果的です。

このサインがあれば歯科医院へ—相談が必要なケース

基本的には成長に伴う子どもの歯ぎしりは問題ないことが多いですが、歯がすり減ったり、顎の痛みが続く場合は、歯科医院で相談することをおすすめします。また、歯が欠けているなどの症状がある場合には詰め物の治療が必要な場合が可能性があります。歯科医院での適切な診察と早めの対策により、お子さまの成長をサポートし、健やかなお口の健康を守りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。子どもの歯ぎしりは、成長過程で自然に見られ、顎の発達や永久歯のスペース確保に役立っていますが、ストレスや睡眠不足が影響することもあります。歯がすり減ったり欠けたりする症状が見られる場合は、早めの対応が大切です。家庭では、日中の食いしばりを防ぐ工夫やストレス軽減を心がけることで、歯ぎしりの予防ができます。気になる症状がある際は、歯科医院で相談し、お子さまの健康な成長をサポートしていきましょう。

千葉県新松戸西口駅前の歯医者、ウィズ歯科クリニック新松戸では、毎週火曜日に小児歯科専門の歯科医師が診療を行っております。お子さまのお口のお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

 

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