子どもが歯医者で泣く…どうしたらいい?実はよくある悩みの一つです。
こんにちは!松戸市・新松戸駅前の歯医者、ウィズ歯科クリニック新松戸院長の手島です。
「歯医者に行くたび、子どもが泣いてしまう…」」そんなお悩みをお持ちではありませんか?特に初めての歯医者は、お子さまにとって“知らないことだらけ”の空間。不安や緊張から涙が出てしまうのは、決して珍しいことではありません。このブログでは、歯医者で泣いてしまう理由や診察中の声かけの工夫、ご家庭でできる準備、そしてお子さまが安心して通える歯医者さんの選び方まで、わかりやすくご紹介しています。お子さまの通院が少しでも前向きなものになるよう、この記事がその一歩になれば幸いです。
子どもが歯医者で泣くのは普通?不安を感じる親御さんへ
年齢や性格によって違う、子どものよくある反応
お子さまが歯医者で泣いてしまうのは、ごく自然な反応です。特に1~3歳くらいまでは、初めての環境や知らない場所、独特な音や匂いに対して敏感に反応します。4~5歳頃になってもお子さまの性格や経験によって反応は変わってきます。「うちの子だけ?」と心配になるかもしれませんが、決して珍しいことではありません。年齢や成長のペースに正解はありませんので、お子さまの個性に合わせて、無理なく寄り添うことが大切です。
「泣いた=失敗」ではありません
歯医者で泣いてしまっても、「うまくできなかった」「他の子と比べてしまう」と落ち込む必要はありません。泣くという行動は、自分の不安や怖さをちゃんと表現できている証拠でもあります。特に小さなお子さまにとっては、見知らぬ大人と接したり、何をされるか分からない空間に身を置くだけでも大きな出来事です。大切なのは、その気持ちを否定せずに受け入れること。うまくできたかどうかではなく、頑張ろうとした気持ちを認めてあげることが次につながります。
泣く原因は“痛み”ではなく不安や緊張
歯医者で泣いてしまうお子さまの多くは、「痛い」からではなくこれから何が起こるのか分からない」という予測できない状況への不安です。慣れない制服姿のスタッフや、機械音・明るいライト・初対面の人とのやり取りが重なると、それだけで圧倒されてしまうこともあります。これは特別なことではなく、どのお子さまにも起こり得る反応です。まずは恐怖心を減らすことを優先し、「こわくないよ」と共感する姿勢が、安心してもらう第一歩になります。
歯医者で泣いてしまったとき親ができる対応と声かけ
診察前や治療中の声かけと落ち着かせ方
診察を前に不安そうな様子を見せるお子さまには、「大丈夫だよ」だけでなく、できるだけ状況をわかりやすく伝える声かけが効果的です。たとえば、「先生が歯をピカピカにしてくれるよ」や「少しだけお口あけてみようね」など、ポジティブな表現で安心感を持たせましょう。治療中に泣いてしまった場合は、すぐに「泣かないで」と注意するのではなく、そっと手を握ったりアイコンタクトをとったりして、お子さまが一人ではないことを伝えることが大切です。お子さまにとって“安心できる味方がそばにいる”と感じられることが大切です。
診察台に座れなかった・治療ができなかったとき
もし診察台に座れなかった、治療ができなかった場合でも、「今日はここまでできたね」と前向きな言葉をかけてあげましょう。保護者の方の中には、「迷惑をかけてしまった」と落ち込む方もいらっしゃいますが、多くの小児歯科ではこうした反応は日常的なもので特別なことではありません。通院が初めて、あるいは過去に嫌な思いをした経験があるお子さまの場合は、無理に治療を進めず、まずは“座ってみるだけ”といった段階から始めることも選択肢の一つです。
次回につなげるために大切なことと家庭でできる工夫
治療後は、「今日は頑張って歯医者さんに行けたね」「少しお口を開けられたね」といった、その日できたことを具体的に褒めることが次回へのモチベーションになります。また、家では絵本や動画で歯医者さんの雰囲気に触れさせたり、ぬいぐるみと歯医者さんごっこをして「お口を見せる練習」などをして遊ぶのもおすすめです。実際に「前もって家で練習したらスムーズに診察を受けられた」という保護者の声も多くあります。歯医者を“怖い場所”ではなく、“頑張れた自分を褒めてもらえる場所”に変えていく工夫が重要です。
泣かずに通えるようになるには?
「怖くない場所」に変えるための声かけのコツ
歯医者に対して「怖い」という印象を持たせないためには、普段の声かけが大きな鍵になります。「痛くないよ」「すぐ終わるから我慢して」などの言葉は逆効果になりやすいため避けましょう。代わりに「先生がピカピカにしてくれるんだって」「終わったら好きな絵本読もうね」と、明るく前向きな言葉かけが不安を和らげます。また、診察後には「よく頑張ったね」とたくさん褒めてあげることも、次回の前向きな気持ちにつながります。
お子さまが安心して通える歯科医院の選び方
お子さまが歯医者に苦手意識を持たずに通えるようにするには、医院の環境選びがとても重要です。特に、キッズルームや絵本・おもちゃが用意された待合室がある歯科医院は、初めての通院でも緊張を和らげやすい傾向があります。診療前に遊んで気持ちを落ち着けることで、診療室に入ることへのハードルも下がります。また、お子さまへの対応に慣れている歯科医師やスタッフが、やさしく丁寧に声をかけてくれるかどうかも、通院を続けるうえで大切なポイントです。
さらに、初診時に無理に治療を進めず、お子さまのペースに合わせて診療内容を調整してくれる歯科医院であれば、親御さんも安心して通わせることができます。「ここなら大丈夫」とお子さま自身が感じられる医院に出会えると、通院に対する不安は自然と減っていくでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
小さなお子さまが歯医者で泣いてしまうのは、成長の過程でよくあることです。不安や緊張の理由を知り、日々の声かけやご家庭での関わり方を少し工夫するだけでも、通院のハードルは下がっていきます。保護者の方の見守る姿勢が、お子さまの安心感につながりますので、焦らず一歩ずつ慣れていけるよう寄り添っていきましょう。この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
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