お子さまが歯医者を好きになる！嫌がらずに通えるポイントをご紹介｜松戸市の歯医者「ウィズ歯科クリニック新松戸」の豆知識

こんにちは！新松戸駅前に9月18日(水)開院予定のウィズ歯科クリニック新松戸、院長の手島です。
お子さまが歯医者さんが嫌いで手を焼いている保護者の方もいらっしゃるでしょう。毎回の事になると通院するのも一苦労ですよね。そこで今回はお子さまが歯科医院に通うのを嫌がる理由と、それを克服し好きになる方法をお話したいと思います。お子さまが楽しく歯科医院に通えるようにしましょう。

・歯科治療への恐怖
お子さまが歯科医院を嫌う理由の一つに「痛みや不快感」が挙げられます。過去に痛い・嫌な経験があると次回の受診を恐れ、歯科医院に行くこと自体がストレスになります。また、歯科医院を知らない環境と思うと恐怖心が増します。友だちや家族からの不安を煽る話が影響することもあります。これらの事前の情報がお子さまの心に影響を与え歯科医院に対するストレスを生むのです。

・治療への不安
むし歯の治療は小さいお子さまにとって恐怖を感じる体験かもしれません。むし歯の治療中に痛みがあったりすると、その痛みの記憶が「歯科医院=痛い」という図式を導き出します。さらに、むし歯の治療中に使用する器具の音や、周囲の緊張感もお子さまにとって大きなストレス要因となります。こうした状況はお子さまが歯科医院に対して否定的な感情を抱く原因となります。

・予防を重視した通院
「歯科医院は嫌なところ」と思わないためには定期的に歯科検診に通い、予防に力を入れることが大切です。痛い治療ではなくフッ素塗布やクリーニングなどのむし歯予防のケアを通して、歯科医院に慣れる体験を積むことが、次第に苦手意識を克服する助けとなります。また保護者の方も一緒に受診することで、安心感を与えられるでしょう。

・不安を和らげるようにしよう
お子さまが不安を感じることを最小限にするためには、予め次の治療内容を伝えておき楽しい雰囲気を作ると良いでしょう。診察前に「歯をピカピカにしようね」や「ばい菌とバイバイしようね」などの声かけをしてあげると、お子さまは気持ちが和らぎます。また治療後にちょっとしたご褒美を用意することも、前向きな気持ちを促進する手助けになります。

・親子で一緒に定期検診に通う
保護者の方が歯科治療を受けている姿を見せることで、お子さまが「自分もできる」と思えるようになるでしょう。一緒に待合室で過ごし治療中の様子を見守ることで、自然と歯科医院への苦手意識が和らぐ可能性があります。パパやママも一緒に頑張っていると思えばお子さまの緊張感もほぐれるでしょう。

・歯科医院でのケアの重要性を理解させる
お子さまに歯科医院でのケアの重要性を伝えることも必要です。「歯が痛くなるのを防ぐために予防が大事」という認識を持たせることで、自主的に歯磨きをするようになるかもしれません。重要性を伝える事で口腔内のケア習慣を育てましょう。

・ リラックスして受診しよう
お子さまが歯科医院に通うことを円滑にするためには、保護者の方もリラックスした態度で受診しましょう。お子さまに対して過度な心配を与えず、「歯科医院は怖くない場所」とポジティブなメッセージを伝えることが重要です。お子さまが楽しく通える環境を整えることで将来の歯科治療に対する恐怖をなくし、健康な歯を育てる手助けになるでしょう。

いかがでしたでしょうか。お子さまが歯医者を嫌がる理由や、その克服方法についてお伝えしました。親子での定期的な受診や予防ケアを重視することで、少しずつ歯科医院に対する恐怖心を和らげることができます。お子さまの健康な歯を守るために楽しい受診体験を積極的に行っていきましょう。保護者の方のサポートがあればお子さまもきっと歯科医院を好きになれるでしょう。今後の健やかな成長のためにこれからも一緒に歯の健康を大切にしていきましょう。

ウィズ歯科クリニック新松戸ではお子さまからご年配の方まで地域の方々に安心して通っていただけるかかりつけ医を目指しています。何か気になる事は遠慮なくスタッフまでご相談くださいね。