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お子さまの受け口とは?原因と治療法を徹底解説

こんにちは!新松戸駅前に9月18日(水)開院予定のウィズ歯科クリニック新松戸、院長の手島です。

皆さんは受け口という言葉を聞いたことがありますか。聞いた事はあるしイメージはつくけれど説明はできないといった方も多いかと思います。受け口とは一体どのようなものでしょうか?それは専門的に「反対咬合」という歯並びの状態を指します。反対咬合は見た目だけでなく生活にも影響を及ぼす事があります。その為、早期の診断と治療が重要です。本日はお子さまの反対咬合についてお話しします。

 

 

お子さまの反対咬合は自然治癒するか

 

では、もしお子さまが反対咬合になった場合に自然に治ることはあるのでしょうか。反対咬合が自然治癒する可能性についての見解は専門家の間でも意見が分かれます。特に幼児期においては顎の成長が進むにつれて自然に改善されるケースも報告されています。
しかし全ての反対咬合が自然治癒するわけではありません。定期検診に通い経過を観察する事が大切です。

早期治療の重要性
お子さまの成長期は骨が柔軟で治療の効果が高い時期です。この時期に矯正治療を開始する事で通常よりも短期間で効果を実感する事ができます。
また治療に取り掛かるのが遅いと歯並びや噛み合わせの問題を悪化させ、将来的に複雑な治療が必要になる事もあります。そして反対咬合が気になり恥ずかしいと感じていると自信を失う事もあるかもしれません。早期に治療を開始する事でそのような心配を減らし健全な成長をサポートできます。

 

ご家庭で気を付けたい事


顎の発達を良くする為しっかりと噛んで食事をとりましょう。食物繊維の多い野菜やフルーツなどを積極的に取り入れると良いでしょう。また糖分の多い食品や飲み物は控えましょう。糖分はむし歯の原因となり結果として歯並びに悪影響を与える事があります。

また先ほども挙げたようにお子さまが長期間おしゃぶりを使用していたり、指しゃぶり・舌癖(舌で歯を内側から押す)をしていれば顎の発達に悪影響があります。頬杖をつく癖も顎に影響を与えます。このような癖をしていれば早めに辞めるように促してあげましょう。

 

定期的な歯科検診の必要性


反対咬合を防ぐためには定期的な歯科検診も欠かせません。特に歯の生え変わりの時期に専門的なチェックを受ける事が推奨されます。定期検診の頻度は一般的に3ヵ月~半年に一度が理想です。さらに歯科医院に恐怖心を持たずに通院出来るよう、お子さまを歯科医院に慣れさせましょう。

治療期間と費用について
一般的にお子さまの矯正は早期に始める事が短期間で効果を見込めます。治療期間は通常1年から2年程度です。ただし個々のケースによってはそれ以上かかる事もあります。費用については矯正の種類や医院によって異なります。当院では固定式ブラケットは混合歯列期で385,000円(税込)で、マウスピース型のインビザラインファースト495,000円(税込)です。ムーシールドという夜間につけていただくものは88,000円(税込)となっております。プレオルソ(マウスピースでお口周りの筋肉を動かして歯並びを改善する)は88,000円(税込)です。加えて定期的な通院費用も追加される事を考慮しましょう。費用は一度に支払う場合だけでなく分割払いのプランに変更することも可能です。治療費用については詳細な見積もりを取ってご自身にあったプランを立てる事が大切です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。お子さまの歯並びに不自然さを感じた場合それは治療開始のシグナルかもしれません。見た目で明らかに上の歯が下の歯の後ろに隠れている、また食べ物をうまく噛む事ができないなど気になる症状があれば治療を検討するきっかけになります。さらにご家族に反対咬合の遺伝がある場合は早めに相談しましょう。何か気になる事がございましたら、ウィズ歯科クリニック新松戸までお気軽にご相談下さい。

 

松戸の歯医者

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